黒番で白のニコちゃんを捕まえる問題です。
左右同形に見えますが、左側に石が一つありますね。
急所を見つけてみてください。
答えはこちら☟
黒番で白のニコちゃんを捕まえる問題です。
左右同形に見えますが、左側に石が一つありますね。
急所を見つけてみてください。
答えはこちら☟
黒番で白のニコちゃんをつかまえてみてください。
是非、覚えてみたい手筋ですので、考えてみてください。
答えはこちら☟
黒番でニコちゃんを捕まえてください。
ニコちゃんに援軍がけっこう居ますから、気を付けながら攻めてみてください。
答えはこちら☟
三々編
三々は、隅に打たれる手の中で、一番端に近い着手です。
実利を得る意味では非常に有力で、定石も簡潔です。
変化が一番覚えやすいという事で一番に取り上げました。
三々を愛用していた棋士として僕には、坂田栄男名誉本因坊が真っ先に浮かびます。
年間成績30勝2敗、七冠王、トータル獲得タイトル64回という数々の大記録をお持ちの坂田先生は「カミソリ坂田」というニックネームどおり
切れ味鋭い華麗な碁風は僕の憧れでした。
三々を打つと実利にはカラい半面、碁が薄くなってしまう事が弱点ではあると思いますが、坂田先生は,それらを超越した大棋士でしたね。
三々の定石はシンプルで覚えやすいものが多いと思いますので、皆さん是非お試しください。
石の番号が見づらくてすみません。改善していきます💦
三々の定石は、ここまであげたものが基本となります。
石の正しい姿を覚えるのに簡単な定石をいっぱい覚えておくのは大事ですので
碁盤に実際に並べてみる事をお勧めします。
基本な形をたくさん覚えておくと、色々な場面で応用が出来るようになりますし、
碁の布石が楽しくなると思います。
動画で詳しく説明します。ご覧ください。
三々定石の動画はこちら☟
僕は勉強したい対局がある時、必ず碁盤に碁石を並べます。
棋士でもパソコンだけで碁を並べる人もいますが、
僕は本物の碁石を持って並べる方が、より理解ができるような気がします。
実際、脳に詳しい方からお話を聞いた事がありますが、指先には凄い数の神経があり、石を置く動作が脳を鍛えるにも大事だということでした。
囲碁はスポーツのように筋肉を使うわけではありませんが、頭だけではなく、やはり全身の神経が指先に伝わってこそ、感覚的にも正しいと判断した手が打てると思います。
普段マウスをクリックするだけで石を置いていると、本物の碁石を使って対局する時に、頭で判断しても、手が伸びなかったり、
普段と違う動きに対する全身感覚の不安から、判断を鈍らせる事もあると思います。
僕は対局中、時間に追われたり、緊迫した盤面では、指先の感覚で打つ手を探している時もある気がします。
皆さんは、インターネットで対局や、観戦を楽しみながらも、
時々マウスを碁石に持ち替えて、勉強する事をおすすめします。